イメージ画像

高反発マットレス「モットン」の使い方。

「サイズ」に応じたマットレスの配置。

  1. 身体を癒す敷布団・マットレス
  2. モットンマットレス|「サイズ」に応じた使い方!

モットン マットレスの効果的な「使い方」

モットン マットレスの使い方

「モットン マットレス」は、オープンセル構造の高反発ウレタンフォーム素材で作られた高反発マットレス(機能性マットレス)です。

モットンの機能性(高反発力・体圧分散機能・高支持力)を十分に活かすためには、「モットン単体で使用する」ことが 基本となります。

●ベッドフレームの上で「モットン」を使用。
●畳床・フローリング床の上で「モットン」を使用。

のいずれかが、最も望ましい「使い方」となります。

●他のベッド用マットレスの上で「モットン」を使用。
●「モットン」の上に他の敷布団を敷いて使用。
●他の敷布団の上に「モットン」を敷いて使用。

することは、避けるべき使い方となります。

正しく利用しなければ、「モットン マットレス」の性能を活かしきれないどころか、逆に不具合・悪影響を生じる こともありますからね。

「悪い口コミ」の多くが、正しい使い方をしていないことが要因となっているものと感じています。

  1. 高反発マットレス「モットン」体験記!

目次

モットン マットレスの「サイズ」

モットン マットレスの「サイズ」

モットンマットレスには、「シングルサイズ」「セミダブルサイズ」「ダブルサイズ」の3種類の大きさが揃っています。

実寸法は下記のようになっています。

●シングルサイズ:幅97cm×長さ195cm×厚み10cm
●セミダブルサイズ:幅120cm×長さ195cm×厚み10cm
●ダブルサイズ:幅140cm×長さ195cm×厚み10cm

住宅設計(寝室設計)やインテリア計画の仕事を通じて、感じているのが、案外多くの方が「マットレスのサイズの使い分け」 「マットレスの適切なレイアウト」を知らないということです。

*「シングルサイズ」と「セミダブルサイズ」の使い分け方

など寝室計画をする上で、いくつか押さえておきたいポイントが存在しています。

寝室環境は、ちょっとした間取りの違いによっても、状況が大きく異なることがあるもの。

そんなポイントをひとつでも知っておいていただければ、それぞれの寝室環境に応じた適切な「マットレス配置(使い方)」が 構成しやすくなりますからね。

寝室設計上の基本のひとつとして、「マットレスサイズ」毎の配置ポイントをご紹介したいと思います。

「モットンの購入(どのサイズを選べば良いのか)」にお役立ていただければ幸いです。

モットンマットレスの「シングルサイズ」配置上の注意点

シングルサイズのレイアウト

まず、「寝具(ベッド、マットレス・敷布団)」は、寝具の「長辺」もしくは「短辺」のいずれかを 壁面に接するように配置するのが基本となります。

寝具を壁に接しないように配置してしまうと、落ち着きのない、違和感のある寝室となってしまうからです。

その基本を踏まえた上で、モットン「シングルサイズ」をレイアウトする時には、必ず「短辺側を壁に接する配置(図の赤紫色)」 とするようにしましょう。

シングルサイズのモットンは「幅97cm」です。

「長辺側を壁に接した配置(図の青色)」とすると、「心理的圧迫感」を無意識に感じてしまい、適切な「寝返り」が出来ないように なってしまいます。

睡眠中に「体(背中)のハリ」「肩こり」「骨の軋み」などを感じている方の中には、「図:青色」のようなレイアウトとしてしまっている ケースが目立ちます。

シングルサイズは「短辺側を壁に接する配置(図の赤紫色)」とした上で、長辺側は、壁から「最低30cm以上」は、距離をあけるようにしましょう。

モットンマットレス「セミダブルサイズ」を活用するのが有効なケース。

セミダブルサイズのレイアウト

寝室レイアウトを考える上で、「寝具の長辺側を壁に接した配置」としたいというケースでは「セミダブルサイズ」の利用がおすすめです。

セミダブルサイズのモットンは「幅120cm」あります。シングルサイズと比較して幅に「約20cm」のゆとりが生まれます。

ゆえに、上図のような寝具配置としても、壁の圧迫感はかなり少なくなるもの。

「長辺側を壁に接したレイアウト」としたいなら、モットンのセミダブルサイズを購入していだたければと思います。

モットンマットレス「ダブルサイズ」配置ポイント

ダブルサイズのレイアウト

「ダブルサイズ」は、「二人での利用」が前提となることが多いものです。

ゆえに、「シングルサイズ」と同じ理由にて、「ダブルサイズ」は「短辺方向を壁に接した配置(上図)」とするのが基本となります。

この場合、寝具長辺側の壁との距離は「50cm以上」確保するようにしていただければと思います。

「ダブルサイズ(幅140cm)」は「シングルサイズ×2枚(幅合計194cm)」よりも、幅が狭いから。

長辺サイドの空間的なゆとりがないと、安眠を得にくくなってしまうのです。

まとめ

いかがでしょうか。「寝具のサイズと配置」には、機能的な意味が存在していることがわかっていただけたかと思います。

同じ「6畳間」といっても、間取りが異なれば、寝室計画(寝具レイアウト)も大きく異なるものです。

単純に「一人だから」「二人で利用するから」といった要素を基準として、マットレスサイズを選ぶのではなく、 「寝室の間取り」をベースとして、寝具選び(サイズ)をするようにしていただければと思います。

また、「モットン」には、さらに優れた要素として、「硬さ(柔らか・普通・硬め)」も選択することが可能となっています。

そんな「硬さ適正の重要性」に関しては、こちらの記事(高反発マットレス「モットン」体験記!)にて、実際に私の体験に基づいた「硬さの選び方」と「最安値で購入する方法」について、記しています。

併せて、ご参照いただけれますと幸いです。

「モットン マットレス」の概要。

高反発マットレス「モットン」